2. 先ずは着地点を決め、次に計画を練らんとす
(その1:着地点編)
作成日:2013/08/22
前回記事で書いた通り、このブログはわたしがイラストレーターとして仕事を経験するまでの道のりをリアルタイム形式で記録することが目的です。
だからまさか、イラストレーションのコレクターになりたい! という内容では、 ない。
そうして、 わたしは未だかつて一度も、イラストレーターとして働いたことが、 ない。
そう、…まことに残念ながら、このブログはリアルタイム形式ログであって、回顧録ではない。
-
目標地点はどこであろう?
つまりは、掲げたテーマ(報酬の発生するイラストレーター職を体験する)を達成せねば、このブログはクローズできないわけです。
オゥ!いまさらながら、自らが自らに課した課題の衝撃たるや、結構でかいな…。一両日を経た後冷静になると、妙に心が小さくなり、ひるみそう。とはいえ、世の中、本気で取り組んで、できないことはないはずです。
むろん、33歳になったわたしが今、突如としてプロ野球プレイヤーを志し、「一番の目標は、女性として異例の男性リーグ入りすることです!」とか意気揚々と口にしたら、誰かに止めてほしい。
けれども、飽くまで、イラストレーション業務を受注→納品、してみたい、というわけですから…結構現実的な目標だと言えるでしょう。
-
自戒の念を込めて、逸れてはいけない信条をひとつ
なにぶん、文章とは恐ろしいもので、書けば書くほど気分がエスカレーションしてしまうというかな、なにやら自分を煽ったり、妙に大きな気分になってきたりするということに、ブログを始めて気がつきました。 だから、ブログを書くあまり自分を見失わないよう(そういうことございませんか?私は結構、ふとした思いつきに振り回されて目的を見失うことが多々ある)、決して忘れてはならぬ信条を、ここに明文化したいと思います。
私は、(ほんとうのところは)絵を描いて人生を謳歌したい。
そして現時点では、イラストレーター職を求めている。私の人生の目標は、画家として人生を謳歌することにあるわけだが、謳歌するためにも、入り用不足なきレベルまで稼ぐことが必要なのだ。 いや、本当は画家で稼げたら本望ですが、現時点、それもなにも、実現できていないわけです。
とか何とか言っちゃって、「そうだ!、目的(画家)のためにイラストレーターを手段にしよう!」とお気楽に言えるほど世の中甘くもないので、そこはしっかり自戒しましょう。
-
そして改めて、目標地点を明確に
イラストレーターと言っても、様々なフィールドで活躍する人がいるため、一重には括れません。また、どこまで達成したら私はこのブログをクローズできるのか、と言うことも明確にしておく必要が。
というわけで、わたしが憧れるイラストワークの分類、及びそれら分類とブログとの相関関係を可視化してみたところ、以下のようになりました。
図: 憧れ度数によるイラストワークの分類、及びブログ更新との相関関係
ご覧の通り、一応、ブログクローズ可能地点は、大分現実的に設定しました。でもせっかくだから気軽に夢のような目標も書いてみる。個人的に敬愛する村上春樹さんに、装画とか装丁とか、いやそんなご大層なことではなくても、とにかくジャンル問わず関われたら、すごかろう!(いや、本当にすごかろう!!)
というわけで、
突っ込みどころ満載ではありますが、目標地点が明確になったところで、具体的計画を策定せねば。
とかなんとか言いながら、ブログはスタートしたものの、中々営業活動を開始しないのでした。…まて、次回。